オランウータンのサブ


昨日は訃報が続きました。
オランウータンのサブが死亡、21歳 天王寺動物園(朝日新聞サイト 2012/11/13リンク切れ)

肺炎で亡くなったようです。
リッピさんがサブ 安らかにでモモコの手を握って優しい顔をしているサブの写真をアップされています。

chiro4goさんもサブくん ありがとう(2012/11/13リンク切れ)で追悼の記事を書かれています。

長い毛を揺らしながら動いていたサブ。
どこにいるかわからなくって目をこらして見てみたら茶色い木に同化していて実は木に寄りかかってちょこんと座っていたサブ。

虫歯で歯がボロボロだったサブ。

奥にいて手を檻の前に出しているのがサブです。
常連の人が寄ってくると顔を覚えているメガネグマやオランウータンは私達には見せない行動をとります。

「お菓子ちょうだい」
サブとサツキ
※もちろん来園者が勝手に食べ物を与えるのはいけないことです。

まだ若くてキリンのウメノちゃんと同様に繁殖を期待されていた個体でした。
天王寺動物園で生まれ、人工保育で育ったサブに関わってこられたたくさんの関係者の方々も悲しみに沈んでいると思います。
あの場所に行くとついついサブの姿を探してしまいそうです。

冥福を祈りたいと思います。

撮影 2005/10/23 天王寺動物園 オランウータン サブ&サツキ

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7 Comments

  1. たくさんサブを撮ったことはないですが、
    たまに撮ると優しい顔を見せてくれました。
    予想外の子ばかりが亡くなっていますね。
    やっぱりどちらかというと心の準備が
    できてない分、若い動物が亡くなる方が
    ショック大きめです。

  2. saiちゃん 追悼記事ありがとうございます。
    こんなふうに手を出していましたよね
    虫歯がひどくてサブが食べることのできない食べ物を渡してる人を止められなかったことが 今も悔やまれます
    口に入れても食べられず 悲しそうな顔をしたサブでした。
    昨日 獣舎に行って黙祷してきたのですが 隣にいるさつきが無邪気に遊んでいる姿が悲しかったです。

  3. サブ 安らかに

    (撮影2006年2月) モモコの手を握っているサブ   サブの精一杯の愛情表現
    サブは飼育係りさんや獣医さんに育てられた天王寺動物園生まれのオランウータン
    27日に亡くなりました 21歳(人間なら30歳ぐらいらしいです) 
    お世話をされた担当さんも悲しい思いをされていると思います
    大きな大きなサブ でも優しい子でした モモコの頭を撫でたりするしぐさを見ました
    それは人間のようでした・・・・・・
    その優しい表情を思い出すと辛いですが 冥福を祈りたいと思います
    サブは多くの人にとって 大きな存在だっただけに悲しみは深いと思います
    追記saiちゃんが 追…

  4. まさかのサブくんの訃報に同様を
    隠せませんでした。
    正直、ショックが大きすぎます。
    まだまだ若いこれからの子だったのに・・・。
    あのおっきなお手手や優しい表情また
    見たかったのに残念ですよね。
    今度言ったら手を合わせたいと
    思ってます。

  5. ●kaz-n21さん
    そうそう、サブの写真は私もあまり
    撮っていなくて、たくさんある天王寺の写真フォルダから見つけるのが
    大変でした。
    予想外の動物の訃報はガーンときますよね・・。そうそう、心の準備がないんですもん。パンチがきついです。
    なんであの時ちゃんと撮っておかなかったのだろうとか、いろいろ悔やむことも多いです。。
    サブの訃報はみんなの心にぽっかりと大きな穴を開けていきましたね・・。

  6. ●リッピさん
    リッピさんの撮影されたモモコとの
    写真、見ると泣きそうになります・・。
    そうか・・。虫歯です、って看板があるのにそれでも渡していたんですね・・。
    サツキは何かを感じているかな・・。
    大きな存在でしたよね。。
    私も次に園に行ったら黙祷してきます。

  7. ●chiro4goさん
    サブがいなくなるなんて想像すらしていなかったことでしたよね。
    まだまだ若い動物が亡くなるなんてやはりショックです。
    コヨーテさんも老衰で亡くなってしまったんですか・・。
    なじみの動物達ともう会えないのは寂しいですね・・。

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