動物園の楽しみ方 その4


動物園の楽しみ方講習会その3の続きです。

文にするとどんどん長くなります^^;
興味があるところだけかいつまんで読んでくださいね!

今日の記事ではこの季節でしか見られない動物の姿があるということを少し書いておきます。



春は綺麗な羽を持つオスのクジャクがメスに羽を開くところが見られます。
これはディスプレイと呼ばれる求愛行動です。
だいたい3月~7月頃までで羽は8・9月に抜け落ちるそうです。
いつでも見れると思っていました^^;

春は動物の赤ちゃんの誕生が一番多い季節です。
ほとんどの動物の母親と赤ちゃんは誕生後しばらくは非公開のことが多いですが、公開の時期は園からお知らせがあるので、それを確認してから見に行きましょう。
緑が多いので、写真の背景もとっても綺麗に写ります。

(花粉症の人はこの時期に動物園へ行くと、山などに近い園などではアレルギーが強く出たりすることもあるので対策は万全にして下さい)


寒いところに住む動物、毛皮に覆われている動物(トラ・ヒョウ・ライオン)、暑さに弱い動物はなるべく温度の低いところを見つけて暑さをしのいでいます。
カバはけっこうウロウロしています。
夏の動物園は人間にとっても暑さがとてもつらい時期ではありますが、水浴びをする動物も多いので、動物が活発に動いているのを一番たくさん見られる時期でもあります。京都のアカゲザルのプールへの飛び込みなど見ているだけでも楽しいですし、ホッキョクグマへの氷プレゼントなどの楽しいイベントもこの時期だけのお楽しみです。


動物園へ一番行きやすい時期です。
歩くだけでも気持ちのよい季節ですね。


パンダは雪が降っても元気いっぱいです。
積雪があっても雪の中でぐっすり寝ています。
関西では雪がガッシリと積もることが滅多にないので、もしも雪の日に動物園へ行けたら珍しい場面に遭遇できるかもです。

冬のこの時期は動物達の求愛の季節で特にフラミンゴの羽の色が12月下旬から1月が一番きれいな色になります。
一列に並んで行進したりする様子も見られます。

ワオキツネザルなどは暖かい方向にむいて手をかざしてひなたぼっこをしています。寒さに弱いサルはこの時期は寄り添ってお団子みたいになってます。ストーブが置かれる獣舎も多くなります。

ちなみに私は最近ではだいたい1ヶ月に1回、多くて月2回のペースぐらいで動物園へ行っています。
これだけ通っていると特定の個体で好きな子、いわゆる「アイドル」的存在の動物もできてきます。
私は王子動物園のユキヒョウのミュウが「アイドル」です。
生まれて初めて「ユキヒョウ」という動物を自分の目で見たのがミュウでした。
ユキヒョウ
ミュウが王子動物園に来た頃。

王子では自分の好きな動物のサポーターとなれるのでもちろん「ユキヒョウ」のサポーターとして参加しています。
子供だったミュウもお婿さんを迎えていまやラブラブです★

最後にもうひとつ伝えたいことがあるのですが、それは次の記事で・・。

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2 Comments

  1. いつもお世話になっております。
    動物園の楽しみ方とっても参考になりました。と同時に
    saiさんすごいなと尊敬しました(^^;)
    私は動物園は家族で年に1回くらいしか行かないので、
    いろんな情報や楽しみ方など知っていると知らないとでは大違いなのです! 王子のパンダさんは残念でしたけど今度
    涼しくなったら娘たちと行く予定です(^-^)/

  2. ●kimuさん
    こちらこそお世話になっております。
    尊敬してくれますか~嬉しいなあ(笑
    また行こう!となったときに読み返して頂いて
    動物園をより楽しんでもらえたら嬉しいな~と思います。
    王子のパンダは本当に残念でした。。
    先日日曜日にはもうお母さんパンダのタンタンは公開されていて室内のタイヤの上で横になって寝ていました。
    お疲れさま、と声かけてきましたが、なんとなくしんどそう・・・。
    昨年は死産、今年は出産にまで進んでいるので、まだまだ可能性はあるということでチャレンジは続いていくと思います。
    奥様と娘さんたちみんなで動物園を楽しんできて下さいね★

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